診療時間
オンライン診療
問診表
よくある質問
News

お知らせ

京都で頭痛にお悩みの方へ|アクイプタ(片頭痛新薬)の効果・副作用・使い分けを解説

「頭痛が頻繁に起こる」
「痛み止めを飲む回数が増えている」
「朝から頭痛がつらい」

このようなお悩みをお持ちの方へ、本記事では、片頭痛の新規治療薬「アクイプタ」の効果や副作用に加え、他の片頭痛治療薬との違いや使い分けについても解説します。


※アクイプタは製造販売承認取得済、2026年4月下旬に販売開始予定の新しい片頭痛予防薬です。


片頭痛は、適切な予防治療によって頻度や強さを大きく減らすことができる病気です。
アクイプタは、片頭痛の原因に直接作用する新しいタイプの予防薬として注目されています。

アクイプタとはどんな薬?

アクイプタは、片頭痛の予防を目的とした内服薬です。ゲパントと呼ばれるタイプの薬の一つです。

従来の予防薬は

  • 抗てんかん薬

  • 抗うつ薬

  • β遮断薬

など、別の病気に使われていた薬が中心でした。

一方でアクイプタは

👉 片頭痛の原因物質であるCGRPの働きを抑える薬

であり、片頭痛に特化した治療薬です。


アクイプタの効果

アクイプタを継続して服用することで

  • 頭痛の日数が減る

  • 発作の強さが軽くなる

  • 鎮痛薬の使用回数が減る

といった効果が期待されます。


どんな人に向いている?

アクイプタは以下のような方に適しています。

  • 頭痛の回数が多い(月4回以上)

  • 痛み止めの使用が増えている

  • 予防治療をしっかり行いたい

  • 注射治療に抵抗がある

👉 毎日内服して、頭痛を起こりにくくする「予防薬」です。


副作用について

比較的安全性の高い薬とされていますが

  • 便秘

  • 吐き気

  • 倦怠感

などが報告されています。


ナルティークとの違い(簡単に)

同じCGRP関連薬として「ナルティーク(リメゲパント)」がありますが、使い方が異なります。

  • アクイプタ:1日1回の予防薬(頓服使用は未承認)

  • ナルティーク:2日に1回の予防+発作時の頓服としても使用可能

また、ナルティークは薬価がやや高い(概ね2倍程度)ですがその分長く効きます。


臨床的な使い分けの一例

大きな違いはありませんが、実際の診療では

  •  毎日定期的に内服して予防する→ アクイプタ

  • 頓服使用なども交えて柔軟に使用したい → ナルティーク

といった使い分けが考えられます。

また、こちらはあくまでこれまでにナルティークを100例以上処方している私の個人的な印象ですが、

👉 月経関連片頭痛のように発作のタイミングが予測しやすい場合や、数日続く片頭痛の場合はナルティークがフィットするケースがあります。


CGRP抗体(注射薬)との違い

片頭痛の予防治療には、CGRPを標的とした注射薬(モノクローナル抗体)もあります。

代表的な薬として

  • エムガルティ

  • アイモビーグ

  • アジョビ

などがあります。

これらは

👉 月1回程度の注射で、強力な予防効果が期待できる治療法です。


■ アクイプタとの違い

  • アクイプタ:毎日内服する予防薬(手軽に始めやすい)

  • CGRP抗体:注射でしっかり効かせる治療(効果が強いことが多い)


■ 臨床的な使い分け

実際の診療では、たとえば

  • 注射が怖い方 → ゲパント(アクイプタ、ナルティークなど)

  • 重い頭痛の頻度が多い、飲み忘れしやすい  →  CGRP抗体製剤

といった使い分けを行うこともあります。

👉 いずれにしろ、内服か注射かという選択肢があることが重要です。


薬物乱用頭痛(MOH)との関係

頭痛治療で問題となるのが、
👉 **薬物乱用頭痛(MOH)**です。

これは

  • トリプタン

  • 市販の鎮痛薬

などを頻繁に使用することで、かえって頭痛が慢性化してしまう状態です。

一方で

👉 アクイプタやナルティークといったCGRP関連薬は、基本的に薬物乱用頭痛のリスクを考慮する必要はないとされています。

さらに

  • 頭痛の頻度が減る

  • 発作が軽くなる

ことで

👉 結果的にトリプタンや市販薬の使用回数・日数を減らすことができ、薬物乱用頭痛の予防にもつながります。


片頭痛は「予防」が重要です

片頭痛は

  • 発作が増えるほど慢性化しやすい

  • 痛み止めの使いすぎで悪化する

という特徴があります。

そのため

👉 頭痛が増えてきた段階で予防治療を始めることが重要です。


当院での頭痛診療

みなみ脳神経クリニックでは

  • 片頭痛

  • 緊張型頭痛

  • 二次性頭痛の鑑別

など、頭痛全般の診療を行っています。

必要に応じて

  • MRIによる精査

  • ゲパント製剤やCGRP抗体製剤を含めた予防治療

を組み合わせ、患者さん一人ひとりに適した治療を行っています。

アクイプタについても、導入後に適応を見ながらご提案していく予定です。


京都・長岡京を中心に、西京区・南区・高槻市・茨木市で頭痛にお悩みの方へ

「頭痛の回数が増えてきた」
「薬の回数が増えて不安」
「市販薬ではコントロールできない」

このような場合は、予防治療を検討するタイミングかもしれません。

京都・長岡京の
みなみ脳神経クリニックでは、専門的な頭痛診療を行っています。

お気軽にご相談ください。

みなみ脳神経クリニック公式インスタグラム
みなみ脳神経クリニック公式フェイスブック
脳ドックのご案内
よくある質問
みなみ脳神経クリニック公式インスタグラム
マイナビ
メディカルドック